根っこの治療（根管治療）は、根管がきれいに消毒できるまで何回か治療に通わないといけません。その回数は病巣の程度にもよりますし、出血や膿など細菌感染が残っているケースでは更に治療回数が必要になります。
最初の何回かの治療で痛みがなくなることが多いので、「もう痛みがないから通わなくていいか」とか「忙しくて通えないから先延ばしにしよう」など、治療を途中でやめてしまう方が時々いらっしゃいますが、たとえ痛みが治まっても、根管の消毒がきちんと終わらないと根管の中をつめる充填処置の工程に進めません。
治療中の歯は、菌に対する抵抗力が弱くなっています。
根管治療を途中でやめてしまうと、根管で細菌が増殖し痛みが再発したり、腫れが生じることもあります。
また、根管内に菌が入っても痛みがすぐに出ないことも多いので、しばらくしてから痛みが出たり、歯が折れやすくなったり、最悪、抜歯になってしまうケースもあるのです。
根管治療は途中でやめてしまうと歯の寿命を縮めてしまうことになりますので、しっかり通院して、ご自分の歯を守りましょう！
何か分からないことや、不安なこと、ありましたらお気軽に先生やスタッフに相談してくださいね！
出典
https://otowa-dental.com/%E6%A0%B9%E6%B2%BB%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AB%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%AE%E6%9C%9F%E9%96%93%E3%81%8C%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B/
https://www.matsutomo-dc.com/2019/01/16/__trashed/
