難波の歯医者「クレモト歯科なんば診療所」|マイオブレースとプレオルソの違いは?装置・年齢・期間・費用を比較|歯科医師監修

NEWS

お知らせ

  • スタッフブログ

    2026.10.15

    歯に何か挟まってる感じがするのに何もない…考えられる原因と受診の目安|歯科医師監修

  • スタッフブログ

    2026.10.15

    歯の一部が白いのはなぜ?白い斑点・白い塊の原因と治療法|歯科医師監修

一覧を見る

スタッフブログ

マイオブレースとプレオルソの違いは?装置・年齢・期間・費用を比較|歯科医師監修

この記事の結論

マイオブレースとプレオルソの違いは、マイオブレースが「口のクセを改善するトレーニング(アクティビティ)」を中心に段階的な装置で進めるのに対し、プレオルソは「やわらかい装置で噛み合わせと口まわりの筋肉のバランスを整える」ことを中心にしている点です。どちらも取り外し式で、日中1時間程度と就寝時に使います。口呼吸や舌のクセが目立つお子さまにはマイオブレース、低年齢で前歯の噛み合わせが気になるお子さまにはプレオルソが選ばれることが多いですが、最終的にはお口の状態を検査して判断します。

「マイオブレースとプレオルソ、名前は聞くけれど何が違うの?」「うちの子にはどちらが合っているの?」。小児矯正のご相談で、とても多いご質問です。

この記事では、2つの装置の違いを装置の特徴・対象年齢・期間・通院・費用の項目ごとに比べ、どちらが向いているかの目安をご紹介します。両方の装置を扱う難波の歯医者「クレモト歯科なんば診療所」が解説します。

マイオブレースとプレオルソの違い【項目別比較】

当院での取り扱いをもとに、主な違いを項目ごとにまとめました。年齢や期間はあくまで目安で、お子さまの状態によって異なります。

治療の考え方

マイオブレース:口呼吸・舌の位置・飲み込み方などのクセを、トレーニングと装置で改善することを重視

プレオルソ:やわらかい装置で、噛み合わせと口まわりの筋肉のバランスを整えることを重視

開発国・装置

マイオブレース:オーストラリアで開発。成長段階に合わせて装置を替えていく

プレオルソ:日本で開発。やわらかい素材の一体型の装置

対象年齢の目安

マイオブレース:4〜10歳頃(8歳頃までに始めるのが望ましい)

プレオルソ:4〜10歳頃(乳歯から生え変わりの時期)

装着時間

マイオブレース:日中約1時間+就寝時

プレオルソ:日中約1時間+就寝時

治療期間の目安

マイオブレース:約2〜3年

プレオルソ:約1〜2年

通院・トレーニング

マイオブレース:月1回通院。毎回「アクティビティ」(口のトレーニング)の指導と確認を行う

プレオルソ:月1回程度の通院で、装置の使用状況と噛み合わせを確認

向いているお悩みの例

マイオブレース:口呼吸、お口ポカン、舌のクセ、あごの成長不足によるガタガタの歯並び

プレオルソ:出っ歯、受け口(反対咬合)、前歯のすき間など、前歯の噛み合わせ

当院の費用(税込)

マイオブレース:286,000円(精密検査込み)+管理料・アクティビティ料 5,500円/回

プレオルソ:110,000円(資料採り込み)

マイオブレースとは

マイオブレースは、歯並びが乱れる原因になりやすい「口のクセ」に着目した、取り外し式のマウスピース型装置です。口呼吸、低い位置にある舌、唇が閉じにくいお口ポカン、正しくない飲み込み方などは、あごの成長や歯の生える位置に影響すると考えられています。

マイオブレースでは、成長段階に合わせた装置を使いながら、「アクティビティ」と呼ばれるトレーニングを毎日行います。鼻で呼吸する、舌を正しい位置に置く、唇を閉じる、正しく飲み込むといった習慣を身につけることが目的です。

  • 装置はやわらかい素材で、学校につけて行く必要はありません
  • 装置の装着だけでなく、ご家庭でのトレーニングの継続が結果を左右します
  • 当院はマイオブレースの正式加盟店として、専用スペースでお子さま一人ひとりにトレーニングを指導しています

当院のマイオブレース治療の詳細はマイオブレース(小児矯正)のページをご覧ください。

プレオルソとは

プレオルソは、日本で開発された、やわらかい素材のマウスピース型装置です。装置をつけることで、唇や舌、頬の筋肉のバランスを整えながら、前歯の噛み合わせや歯並びの改善を目指します。

  • やわらかく弾力のある素材のため、低年齢のお子さまでも慣れやすい
  • 出っ歯や受け口など、前歯の噛み合わせのお悩みに用いられることが多い
  • 口のクセを改善するトレーニングは、マイオブレースほど体系化されていません。必要に応じて、ご家庭での練習を組み合わせます

2つの装置に共通すること

マイオブレースとプレオルソに共通することの図解。取り外し式、日中約1時間と寝ている間に使う、口呼吸・舌・唇のクセに着目、成長期に始めることが大切

※画像はイメージです

マイオブレースもプレオルソも、歯にワイヤーやブラケットを貼りつけて歯を動かす矯正装置とは異なり、お口まわりの筋肉の使い方にアプローチしながら、成長期のあごと歯並びの土台づくりを目指す装置です。

  • 取り外し式で、日中の一定時間と就寝時に使う
  • 口呼吸、お口ポカン、舌のクセ、指しゃぶりなどの習癖の影響に着目する
  • 成長を利用するため、始める時期が大切
  • 装置を使う時間を守れないと、効果が出にくい

どちらが向いている?タイプ別の目安

マイオブレースが検討されやすいお子さま

・いつも口が開いている、口呼吸をしている

・舌で前歯を押すクセがある、飲み込み方が気になる

・歯が並ぶスペースが足りず、ガタガタしてきている

プレオルソが検討されやすいお子さま

・前歯が出ている、または受け口が気になる

・年齢が低く、まずはやわらかい装置から始めたい

・毎日のトレーニングを続けるのが難しそう

実際には、お口のクセと噛み合わせの問題が重なっていることも多く、装置名だけで決めることはおすすめしません。当院では検査の結果をもとに、どちらが適しているか、あるいはどちらも適さないかをご説明します。

当院のマイオブレース治療例

当院でマイオブレースによる治療を行ったお子さまの例を、治療前後の写真とともにご紹介します。ほかの角度の写真は、各症例ページでご覧いただけます。

上の前歯の出っ張り(上顎前突)

上顎前突の症例の治療前の口腔内写真

治療前

上顎前突の症例の治療後の口腔内写真

治療後

※当院の実際の症例写真です

年齢・性別:9歳・男の子

治療期間・回数:2年3か月・26回

症例の詳細を見る

歯のガタガタ(叢生)

叢生の症例の治療前の口腔内写真

治療前

叢生の症例の治療後の口腔内写真

治療後

※当院の実際の症例写真です

年齢・性別:8歳・男の子

治療期間・回数:1年6か月・17回

症例の詳細を見る

治療内容:マイオブレースの装着とお口のトレーニング(自由診療)。費用:マイオブレース治療費286,000円(税込・精密検査込み)+管理料・アクティビティ料5,500円(税込)×通院回数。主なリスク:決められた装着時間やトレーニングを守らないと十分な効果が得られないことがあります。慣れるまで違和感や痛みが出たり、就寝中に装置が外れたりすることがあります。骨格的な問題の程度によっては、将来ワイヤー矯正などほかの矯正治療が必要になる場合があります。治療期間・回数・結果には個人差があります。

ほかにも過蓋咬合の症例を掲載しています。お口のクセのチェック方法や、治療中のお子さまのようすは、当院のInstagram(@kuremoto_namba__)でも発信しています。

始める前に知っておきたい注意点

  • 年齢が適用範囲を外れている場合(小さすぎる、成長が終わりに近い)は、治療ができないことがあります
  • お子さまが装置の使用やトレーニングにまったく協力できない場合は、治療が難しくなります
  • 装置の使い方によっては、破損することがあります
  • 効果には個人差があり、必ず改善するとは限りません
  • 歯並びによっては、将来的にワイヤー矯正やマウスピース矯正が必要になることがあります
  • きょうだいが使った装置を使い回しても、同じ効果は期待できません
  • 保険適用外(自由診療)の治療です

当院での相談から治療開始までの流れ

  1. ご予約:Web予約またはお電話でご予約ください。
  2. 無料相談・検査:口腔内写真、口腔内の動画、画像検査で、歯並びとお口のクセを確認し、結果をご説明します。
  3. 装置のご提案:マイオブレース・プレオルソのどちらが適しているか、期間・費用・通院の頻度をご説明します。
  4. 治療開始:ご納得いただいてから契約・治療を開始します。むし歯がある場合は、先にむし歯の治療を行うことがあります。
  5. 通院:月1回の通院で、装置の使用状況やトレーニングの確認、むし歯・歯肉炎のチェックを行います。

小児矯正を始める時期については小児矯正は何歳から?費用・期間と装置解説、お口の機能の発達については小児口腔機能発達不全症とは?も参考にしてください。

費用と医療費控除

マイオブレース・プレオルソはいずれも保険適用外(自由診療)です。当院の費用は次のとおりです(税込)。

マイオブレース治療費(精密検査込み)
286,000円

マイオブレース管理料・アクティビティ料
5,500円/回

マイオブレース装置の破損・紛失(2回目以降)
11,000円/1個

プレオルソ(資料採り込み)
110,000円

お子さまの歯並びの改善を目的とした治療は、医療費控除の対象になることがあります。詳しい条件は国税庁のホームページや税務署でご確認ください。

マイオブレースとプレオルソに関するよくある質問

Q. マイオブレースとプレオルソは、どちらの方が効果がありますか?

A. どちらかが優れているというより、お子さまの状態によって適した装置が変わります。口呼吸や舌のクセが目立つ場合はマイオブレース、前歯の噛み合わせを早めに整えたい場合はプレオルソが検討されることが多いです。検査のうえでご説明します。

Q. 何歳から始められますか?

A. 当院では4〜10歳頃を目安にしています。成長を利用する治療のため、マイオブレースは8歳頃までに始めるのが望ましいとされています。10歳を過ぎていても対応できる場合があるので、まずはご相談ください。

Q. 装置をつけると痛いですか?

A. どちらもやわらかい素材の装置で、ワイヤー矯正のような強い痛みは出にくいとされています。使い始めは違和感があることがありますが、多くのお子さまは慣れていきます。

Q. 学校にも装置をつけて行く必要がありますか?

A. ありません。日中の約1時間はご自宅で過ごす時間に使い、あとは就寝時に装着します。

Q. 将来ワイヤー矯正は必要になりますか?

A. 筋機能の改善によって歯並びが整い、本格的な矯正が不要になる場合もありますが、歯並びやあごの状態によっては、仕上げとしてワイヤー矯正やマウスピース矯正が必要になることがあります。

まとめ

  • マイオブレースは「口のクセを改善するトレーニング」、プレオルソは「やわらかい装置で噛み合わせと筋肉のバランスを整える」ことが中心
  • どちらも取り外し式で、日中約1時間と就寝時に使う
  • 当院の費用(税込)はマイオブレース286,000円+管理料・アクティビティ料5,500円/回、プレオルソ110,000円
  • 口呼吸や舌のクセが目立つ場合はマイオブレース、低年齢で前歯の噛み合わせが気になる場合はプレオルソが検討されやすい
  • 装置名で決めず、検査でお口の状態を確認してから選ぶことが大切

お子さまの歯並び・お口のクセが気になる方はご相談ください

クレモト歯科なんば診療所(JR難波駅から徒歩5分)

24時間Web予約はこちら

お電話でのご予約:06-6644-0018

この記事の監修者

呉本 勝隆(くれもと かつたか)
医療法人 時和会 理事長/クレモト歯科なんば診療所 院長

日本歯科保存学会 専門医。大阪大学大学院 歯学研究科 博士課程修了。大阪大学歯学部附属病院 保存科 医員を経て、クレモト歯科なんば診療所を開設。

ドクター・スタッフ紹介を見る

難波の歯医者
クレモト歯科なんば診療所

〒556-0016
大阪府大阪市浪速区元町2-3-19 TCAビル5F

TEL:06-6644-0018

平日:9:30〜18:30

土曜:9:00〜18:00

休診日:日曜・祝日

難波の歯医者「クレモト歯科なんば診療所」
WEB予約 24時間 TEL 急患の場合はお電話ください。 06-6644-0018
直近の
予約状況

初診の方専用

  • 歯が痛い・
    しみる
  • インプラント
    相談
  • 成人・小児矯正
    歯並び相談