【若いうちに知っておけば良かったと後悔しているランキングTOP10】

1位:年金の仕組み
2位:資産運用に関する知識
3位:歯の健康対策
4位:社会保険・税の仕組み
5位:運動習慣を持つこと
6位:英会話を学ぶ
7位:個人年金(保険)
8位:遺産相続の知識
9位:医療に関する知識
10位:家族の歴史・日本や世界の歴史

健康面に関しては「歯の健康対策」が1位にランキングしているのがわかると思います。
ご覧いただいているユーザーの皆さんのご年齢にもよると思いますが、私の75歳になるおばあちゃんももっと歯に興味を持てばよかったと悔やんでいます。
ご存知の方も多いとは思いますが、歯を失う原因は1位が歯周病、2位がむし歯となっています。
特に1位の歯周病は痛みがほとんどない事が多く、発見も遅れがちになります。
そんなことから、歯周病は「サイレントキラー」とも呼ばれており、2001年に「世界で最も患者数の多い病気」ということでギネスブックにも掲載されています。
では歯を失ったことが、他にランキングされている「社会保険・税の仕組み」や「個人年金(保険)」よりもなぜ上位なのでしょうか?
見た目的なこともあるかもしれませんが、本日は当院の多くの患者さんがよく仰る実話を参考に投稿させていただきます。

※2023年1月20日にYahoo!ニュースにも掲載された記事を一部引用しております。(出典:電通シニアラボ研究主幹

 

健康面に関しては「歯の健康対策」が1位にランキングしているのがわかると思います。
ご覧いただいているユーザーの皆さんのご年齢にもよると思いますが、私の75歳になるおばあちゃんももっと歯に興味を持てばよかったと悔やんでいます。
ご存知の方も多いとは思いますが、歯を失う原因は1位が歯周病、2位がむし歯となっています。
特に1位の歯周病は痛みがほとんどない事が多く、発見も遅れがちになります。
そんなことから、歯周病は「サイレントキラー」とも呼ばれており、2001年に「世界で最も患者数の多い病気」ということでギネスブックにも掲載されています。
では歯を失ったことが他にランキングされている「社会保険・税の仕組み」や「個人年金(保険)」よりもなぜ上位なのでしょうか?
見た目的なこともあるかもしれませんが、本日は当院の多くの患者さんがよく仰る実話を参考に投稿させていただきます。

①食べられる食事が制限される

歯を失うと入れ歯になり、噛む力が減ってきてしまいます。 部分入れ歯は天然歯と比べて噛む力は30~40%、総入れ歯では約10~20%と言われています。
噛む力が減ることで固いものが食べにくくなるため、肉類などは食べられないことが多く食事も制限されてしまいます。

②歯周病は全身に悪影響を及ぼす可能性が高い

 

歯周病はお口のトラブルだけでなく、様々な重大疾患の原因にもなります。特に糖尿病との関連は強く指摘されており、注意が必要です。
また、糖尿病による免疫低下が歯周病を悪化させることから、合併症としても認識されています。反対に、歯周病の治療によって糖尿病の改善もみられるため、歯周治療は非常に重要です。
このほか、慢性腎不全や呼吸疾患、骨粗しょう症、関節リウマチ、がん等との関連性も報告されています。

ここで1つ色々と考えさせられる動画をご紹介いたします。
Your Last 10 Years of Life?
(出典:YouTube)

 

さて、皆さんはどちらの人生を歩みたいでしょうか?

近年の歯周病治療の進歩は目覚ましいものがあります。
多くの専門医が世界中で日々、歯周病予防・治療の研究に取り組んでいます。ただし、歯周病が進行すればするほど機能回復までにかかる時間と金額が大きくなるのも事実です。
そうならないためにも歯周病にならないよう、正しいケアの習慣を身に着け、少なくとも3か月~半年に1度は定期的にメンテナンスを受けましょう。
「歯科治療は痛い、怖いもの」ではなくなってきています。お口のトラブルや不安があれば、怖がらずに歯科医に相談、治療を受けてください。