歯医者の麻酔が効きにくい原因っとする方もいらっしゃると思います。

 

麻酔の効きも人それぞれ個人差があり、麻酔が効きにくい方には原因があります。

 

1 単純に「緊張しているから」という場合もあります。

なるべくリラックスできるよう、大きく深呼吸したり、ご自分のハンカチに好きなアロマオイルの香りをつけ、麻酔するときにお顔にのせてみたりするのも良いかもしれません。

 

2 「体調が優れない」日は、麻酔の効き具合に影響があります。

睡眠不足や風邪気味の時は無理せず、予約を取り直しましょう。

 

3 「アルコールを多く飲んだ」「痛み止めの薬や、向精神薬を長く飲んでいる」とこれも効きにくくなる場合があります。

 

4 麻酔する場所によっても差があります。

上顎に比べて下顎は効きにくいものです。

それは骨の構造上によるもので、上顎は比較的密度が低く麻酔が染み込みやすいですが、下顎の骨は密度が高く麻酔が染み込みにくいので結果的に下顎は「麻酔が効きにくい」ということが起こります。

 

5 歯に強い炎症が起きている時は普段より麻酔が効きにくいのです。また虫歯を長く放置した場合も麻酔が効きにくくなります。

 

このように麻酔が効きにくいのは原因があります。

当院では、なるべく患者様の麻酔の負担が軽減されるよう配慮して麻酔を行っております。

当院のYouTubeチャンネルで麻酔についての説明動画をアップしております。

よろしかったらご覧ください♪

https://www.youtube.com/watch?v=6tHQjUTV6aY