2月20日から、スタッフと一緒に北海道の札幌へ美容口腔管理学会の学術大会に参加しました。

一般演題では、ホワイトニングの歴史が紹介されたり、S-PRGフィラーがホワイトニングの作用を増強させる可能性があることなどが報告されました。

中でも大変興味深く感じたのが、ペリーが黒船に乗って浦賀にやってきた頃、既に欧米では歯のホワイトニングが行われていたことでした。

日本では江戸時代までお歯黒が定着していたのに対して、やはりその頃は欧米の方が文化がすすんでいたのだなぁと感じました。

また、教育講演として佐藤朱美先生、辻紗耶加先生の御二人から「ボーテ式ホワイトニングメソッド」を紹介して頂きました。使用する薬剤や方法、コンセプトなど、とても興味深かったです。

当院では、オフィスホワイトニングもホームホワイトニングも、GCの「Tion」システムを使用しています。特にオフィスホワイトニングに関しては、これまでハイライトやピレーネなど使用してきましたが、Tionが最も効果的に白くなったと感じたため採用しました。これからも新たな薬剤が出てくると思うので、常にアンテナをはりながら、最先端のシステムを導入していきたいと思います。